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鍼灸

気象病(天気病)と鍼灸治療

今回は気象病(天気病)と鍼灸治療についてです!

この気象病を抱えている方にはぜひ鍼灸治療をおすすめしています。

なぜ、おすすめなのかを気象病が起こる原因と一緒にお話ししていきたいと思います。

気象病(天気病)とは

その名の通り気候や気温、湿度によって体調が悪くなる事を言います。

1,もともと持っていた症状、片頭痛や、古傷が痛む、関節痛が強く痛むパターン

2,めまい、吐き気、情緒不安定、腹痛、筋肉の凝りなどが突然発生するパターン

この2パターンが最も多いです。

しかし、このパターンが同時に起こり相互作用して症状が強く出てしまうことで

日常生活に支障が出るほど辛くなる方もいます。

なぜ発生するのか?

未だに発生のメカニズムは完全には分かっていません。

しかし、気圧が関係していると考えられています。

気圧が大きく変わると、身体の気圧を感知する【内耳】が反応し自律神経を使って身体の状態を保とうとします。

この時に、自立神経が敏感になっていると働きすぎてしまいます。

そうすると血管が拡張して痛いと感じる物質を放出したりします。

また、拡張した血管が血管の周りの神経を刺激したりして、いろいろな場所で痛いと感じる現象が起こります。

つまり、自律神経を整えてあげる事が気象病への予防となります。

なぜ鍼灸治療がおすすめなのか

鍼灸が得意としている分野は【不定愁訴】です。

不定愁訴とは、検査してもはっきりとした原因が無いが痛みや辛さ強く出ている症状の事を言います。

原因として、日常の様々なストレスの積み重ねで不定愁訴として出ることが多いです。

また、ストレスが積み重なる事で自律神経も乱れやすくなります。

自律神経が乱れる→交感神経が優位状態が多くなる→身体が休まらなくなる→不定愁訴が出てくる

このような流れで症状が出ている方が多いと感じます。

鍼灸治療は身体の反射を使って治療をします。

この反射は血管の拡張を起こす反射になります。血管を拡張させるのは副交感神経の働きになるので、強制的に副交感神経優位の状態になります。

また、マッサージよりもより深い筋肉の層までアプローチできるので、交感神経優位の状態で凝り固まった筋肉を緩めることもできます。

なので、気象病で辛い方には鍼灸治療をおすすめしています。

鍼灸がちょっと怖いなという方

鍼灸は痛そうだなとか、怖いなという方

マッサージでも効果はあります。また、トレーニングで身体を動かす事もおすすめです。

FUNOVAでは、その日の体調やお身体の状態に合わせてメニューを変更する事も可能です!

なので、いつもはトレーニングだけどちょっと体調優れないなと感じたら、スタッフに言っていただけたら、状態を聞いて適切なメニューへご案内させていただきます。

気温や湿度が高くなり、寝苦しい夜が増え、冷房の風で身体が冷えやすく、自律神経も乱れやすい季節です。

症状がひどくならないうちに、一緒に改善していきませんか?

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